YAPC::Asia 2011 Tokyo 参加してきました

今年も行って来ました。参加者多いなー?と思っていたら、どうやら過去最多の人数が参加されてたようです。perlすごいですねperl
例によって各talkの詳細なreportはgihyoやその他 perl mongers 達が素敵にまとめてくださっているので割愛。

talk

個人的に特に印象に残ったセッションについて。自分がサーバインフラ周りの人間なので、それ絡みの話が興味深かった。

Perl 5.16 and beyond / Jesse Vincent さん

現在のperl 5 開発リーダだそうです。今までのperl、これからのperlのあり方についてなど。(use v5.XX というversion指定時の挙動とか) 最近はperl is dead なんて聞かないし、これからもドンドン使っていきたいですね!英語不得意な自分でも結構聴き取れるぐらいゆっくり話してくれたのでありがたかった。

はてなダイアリーの裏側 / 大西さん

なんと、名前がはてなダイアリーからHatena Blog に変わるそうで。名前変更発表の時、みんなざわざわしてたよ!1記事1エントリ、WYSIWYGエディタ、ブログパーツ、JSの有効など色々楽しみです。

Mobageソーシャルゲームにおける大規模サーバ運用 with Perl / riywo さん

サーバの規模感でいうとDeNA ほど大規模なものは扱ったことないし、たぶんその予定もないけど中の人の話は大変貴重で参考になった。あとはDevOpsの話。開発者-運用者間の情報共有はとっても共感できた。ちょっと仕様見なおすだけでみんな幸せになれることとか結構ありますよねありすぎますよね。あと左手に光る指輪が眩しかったぜ。。。blog後追いで知ったけど最近結婚されたそうですね、おめでとうございます!

運用しやすいWebアプリケーションの構築方法 / kazeburo さん

titleの通り、運用しやすいシステムというのはなるべき障害が起きないのはもちろん、障害が発生した場合に早く復旧させる為の適切なログとはどうあるべきかなど基本だけど、とても大事でうんうん唸って聞いてました。既存の問題を解決するにはこういうの使ってみればいいよーっていうkazeburo 先生自作モジュールの紹介がありがたかった。

watch your log / nekokak さん

kazeburo さんのtalkの続きで聞いたからか、より理解/共感できた気がする。障害発生時には対応する人(ops)が最低でも一次対応できるだけの情報共有は必須であり、そのためにはdevops間での情報共有が必要だよねっていう。(devのほうが運用を任せる際に情報を渡すのももちろん、ops側も丸呑みするのではなくて、不足があればdev側を突っついたりしよう) 監視の話では障害監視のために死活監視/リソース監視の話はよく上がるけど、ログも大事だよという指摘。(アラート飛ばすようにすると、意外にエラーが多いことに気づくとのこと) これについてはKomainu というモジュール作って集計していると (githubにある)。


反省点

これまた去年に引き続き、yapc側ではなくて自分の話で。

  • 体調管理
    • YAPC直前に風邪をひいて最悪な体調で出撃していました。だもんで、懇親会/後夜祭はおろか、1日目/2日目ともにLTは聞かずにホテル帰ってガン寝してるばかり
  • Perl Monger達と絡む
    • ぼっち&人見知り&体調絶不調 でほとんど他の人に絡めなかった。せっかく色んな人に出会える機会なんだからもっと絡まないともったいないですね。というかYAPC当日でいきなり絡むのがそもそもアレなんで、普段からtwitterやら勉強会やらでコニュニケーション取っとけっていう。
    • 去年のYAPC終わったときはLTぐらいでは喋ってみたい、とか言っておきつつ、忙しさにかまけてネタを考えきれず結局様子見。仕事とprivateがアレなんだけど、みんなそういう状況の中 参加してるんだし、そんなこと言ってたらいつまでたっても変わらんよなーと思う。思いつつもなかなか問題が解決しないと動きにくいのは事実で。。。

まとめ

そんなこんなでYAPC終わったわけですけど、運営の皆さんお疲れ様でした&ありがとうございました。早速yapc 2012がどうこうという話が出ててはえーよwとか思っているわけですが、YAPC楽しいので開催されるならまた行ってみたいです。