今年も行って来ました。参加者多いなー?と思っていたら、どうやら過去最多の人数が参加されてたようです。perlすごいですねperl。
例によって各talkの詳細なreportはgihyoやその他 perl mongers 達が素敵にまとめてくださっているので割愛。
talk
個人的に特に印象に残ったセッションについて。自分がサーバインフラ周りの人間なので、それ絡みの話が興味深かった。
Perl 5.16 and beyond / Jesse Vincent さん
現在のperl 5 開発リーダだそうです。今までのperl、これからのperlのあり方についてなど。(use v5.XX というversion指定時の挙動とか) 最近はperl is dead なんて聞かないし、これからもドンドン使っていきたいですね!英語不得意な自分でも結構聴き取れるぐらいゆっくり話してくれたのでありがたかった。
新はてなダイアリーの裏側 / 大西さん
なんと、名前がはてなダイアリーからHatena Blog に変わるそうで。名前変更発表の時、みんなざわざわしてたよ!1記事1エントリ、WYSIWYGエディタ、ブログパーツ、JSの有効など色々楽しみです。
Mobageソーシャルゲームにおける大規模サーバ運用 with Perl / riywo さん
サーバの規模感でいうとDeNA ほど大規模なものは扱ったことないし、たぶんその予定もないけど中の人の話は大変貴重で参考になった。あとはDevOpsの話。開発者-運用者間の情報共有はとっても共感できた。ちょっと仕様見なおすだけでみんな幸せになれることとか結構ありますよねありすぎますよね。あと左手に光る指輪が眩しかったぜ。。。blog後追いで知ったけど最近結婚されたそうですね、おめでとうございます!
運用しやすいWebアプリケーションの構築方法 / kazeburo さん
titleの通り、運用しやすいシステムというのはなるべき障害が起きないのはもちろん、障害が発生した場合に早く復旧させる為の適切なログとはどうあるべきかなど基本だけど、とても大事でうんうん唸って聞いてました。既存の問題を解決するにはこういうの使ってみればいいよーっていうkazeburo 先生自作モジュールの紹介がありがたかった。
watch your log / nekokak さん
kazeburo さんのtalkの続きで聞いたからか、より理解/共感できた気がする。障害発生時には対応する人(ops)が最低でも一次対応できるだけの情報共有は必須であり、そのためにはdevops間での情報共有が必要だよねっていう。(devのほうが運用を任せる際に情報を渡すのももちろん、ops側も丸呑みするのではなくて、不足があればdev側を突っついたりしよう) 監視の話では障害監視のために死活監視/リソース監視の話はよく上がるけど、ログも大事だよという指摘。(アラート飛ばすようにすると、意外にエラーが多いことに気づくとのこと) これについてはKomainu というモジュール作って集計していると (githubにある)。