自動つっても妖精さんが作ってくれるわけではなくて、ソースコード中に特定の書式で書いたコメントを元に、ドキュメントを作成するツール。クラスの階層とか関数、変数の説明とか。
あとgraphvizと連携して図も作ってくれるらしい。クラスの継承図とか。これは素晴らしい。
doxygen
- http://www.doxygen.jp/
- http://www.doxygen.jp/manual.html
- http://www.fides.dti.ne.jp/~oka-t/doxygen.html
- http://blog.s21g.com/articles/1305
doxygen -gでdoxygenの設定ファイル作成して、適当に編集してdoxygenを実行するだけ。うーん、とても簡単。
perl用のdoxygenfilter
// コメント /* これもコメント */
という書式のコメントを利用するので、そのままではperlで利用できない。まぁperlは通常pod形式で書いてperldocすればいいんだけど、Cとか他の言語と組み合わせたプロダクトの場合だったら、perlもdoxygen使えたらいいのにな〜と。思いながらgoogle先生に聞いてみたらすでに先人がdoxygen用のfilterを作成していた。まるでポルナレフの気分。
ソースをDLして、perl Makefile.PL; make && make installで。あとはdoxygenの設定で
INPUT_FILTER = doxygenfilter FILE_PATTERN = *.c *.cpp *.pl